録音してみる。

今日(12月3日)に最初のレッスンを含め3日分を書いているわけで、これは本日のこと。

最初のレッスンのときには、予め買ってあったヤマハのチューナーメトロノームTDM700Gとレコーダーを持っていきましたが、いろいろあったので録音どころではなく、昨日は持ってきていなかったため録音できず。

で、本日はじめて個人練習中に自分の音を録音しました。

本によれば、他人に聞こえる音と自分に聞こえる音とは違っているとのこと。自分の声の場合と同じなんですね。自分が歌っている声を録音して聞いてみると、自分の声じゃないように聞こえる例のやつです。大体聞くとがっかりする。

で、個人練習でのサックスで出した自分の音です。

はい、がっかりしました。

漫画なんかだと、今まで吹いたことのない少年が吹いてみると周りの人が驚いたり、感動したりなどという奇跡、才能のきらめき、片鱗なんかが権現するのですが、やはり事実はそんなに甘いはずはない。

合気道を始めたときもそうだったですが、こんなはずじゃ・・・と思うわけです。新しいことをやるときは必ずそうなんですよ。分かっているんです。でも、始める前の脳内では合気道だと稽古相手に華麗に技をかけ、サックスだといーい音だすんですよ。

で、出ないんですけどね。

でも、合気道その他の経験から、正しく考え、正しく練習を繰り返せば、正しくできるようになるというのは、今や私の信念(信仰?)です。合気道では身体操作時の工夫をやイメージ操作などいろいろ仮説を立て、それを試してそれなりの身体操作ができるようになったかと思っています(これも脳内かもしれんが)。

ということで、いろいろ勉強しつつ、いろいろ工夫しつつ、サックスの練習をしていこうと思います。新しい技芸を習うことの楽しさはそこにあると思っているので。

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