最初のレッスン

先日、最初のレッスンがありました。が、しかし・・・

テナーサックスということで申込をしていたのです。で、窓口へ行って費用の支払などの手続きを進めていました。当日受け取ることになっていた、マウスピースやリガチャーやらも箱に入れて持ってこられました。

お金の入金処理らしきことをしている間、そのマウスピースやらの箱を見ていると、「AS?」という品番の最初のアルファベットが目に入りました。最初のレッスンまでの間に、いろいろな本やらカタログを見ていたため、このASは多くの場合アルトサックスを示す可能性が高いことに気がついたのですね。

で、窓口の方にこれアルト用でないの?申し込んだのはテナーだということを告げました。それからはすったもんだです。すったもんだの中身はまあ措いておくとして、いずれにしてもその日教室にはテナーサックスの用意はなく、アルトでレッスンを受けることになりました。次回からはテナーを用意しますとのことでした。

もっとも、この日のレッスンは本来の申込内容でないので、料金の支払いはなし。またこの教室は一ヶ月単位なので、次回の分はとりあえず料金は払わず受けさせてもらえることに。正式には1月からのレッスンということで手打ちに至った次第です。

金銭的には得なのかなとも思いますが、とりあえずこの日に「初テナー」と盛り上がっていた自分としては金銭的なことより、がっかり感が大きかったです。

でも、まあめげずにやっていこうと、はりきって一回目のレッスンを受講してきました。

体験レッスンではリードをマウスピースに付けるのは先生がやってくれたのですが、今回は自分で付けることになり、老眼のため眼鏡を外してにらみながら、セッティング。最後に先生に少し手直しされ、ネック装着→本体に装着という感じで組立完了。

教室で使用されることになっているテキストに従って、ソー、ラー、シー、ドーなどといわゆるロングトーンから始まりました。この日は左手のみでリズムを変えソー、ラー、シー、ドーの4音で練習をいたしました。

タンギングというのも少しやりましたよ。「たー,たー,たー」という感じで声を出さずに下をリードに付ける的なことなのですが、これは全く上手くいかない。というか、どうなれば正解なのもこの日はイメージすらわかない感じでした。

他には、1小節で息継ぎをしたところ、2小節は息継ぎしないようにとのことで、軽い酸欠に耐えつつ、音の善し悪しも分からず、とりあえずは何からしい音を出しながら何とか30分が終わりました。

残念ながらテナーではなくアルトサックスでの練習でしたが、楽しく最初のレッスンは終了。

本来であれば、スワブなるものでサックスをお掃除してとなるのですが、この日は免除でした。ただ、掃除の仕方は次回には教わらなければね。

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